京都龍馬会による龍馬像の寄贈(奉納)

葬送の地に龍馬像お目見え(令和5年11月12日京都新聞)
葬送の地に龍馬像お目見え(令和5年11月12日京都新聞)

令和5年11月11日に京都龍馬会創立30周年記念事業として、霊明神社西墓地前に黄金の坂本龍馬像をご奉納いただきました

 

龍馬像が建立された場所は、当時の志士たちが霊明舎(霊明神社)と霊山墓地に向かうためい歩いた参道沿いにございます。この道はもともと正法寺の参道であり、国阿坂とよばれていましたが、志士が葬送された道でもあったことから、近年「幕末志士葬送の道」と呼ばれるようになり、通称として「龍馬坂」と呼ばれるようになりました。坂本龍馬らが亡くなったときもまたこの道を通って、ご遺体が霊明神社に運ばれ、霊明神社4世神主・村上歳太郎らにより神葬されました

 

龍馬像の高さ約60㎝。台座を含めるとほぼ龍馬さんの身長と同じぐらいの高さになります。龍馬さんを通じて、黄金のように輝く未来が見えますように。祈りを込めて。。。

 

この龍馬像の建立にあたっては、京都龍馬会さまに多くのご寄付をいただきました。あらためまして、ご寄付を頂戴した皆さまにも厚く御礼申し上げます。誠にありがとうございました

 

令和5年(2023年)11月11日(土)の「第30回坂本龍馬慰霊祭提灯行列(京都龍馬会主催)」において斎行いたしました坂本龍馬像除幕式&龍馬像建立奉告祭および坂本龍馬慰霊祭の様子はこちらから

 

※京都龍馬会さまには、「龍馬坂」に2010年「坂本龍馬 中岡慎太郎など幕末志士葬送の道」石碑を建立いただき、またコロナ禍であった2020年には災いを洗い清める意味を込めて「手水石」も設置いただいております